コーナリング・マクロ・ブロックは、コーナリング時、路面との設置面積を最大化し、ショルダー部分にかかる力を効率的に分散させることで、ダイナミックなハンドリングと高い安定性を実現します。
また、スタビライザー・バーがブロックをしっかり支え剛性を確保し、強い圧力に対応。正確なハンドリングを支援します。
縦溝内に設置したノイズ・ブレーカー3.0は、溝内を伝わる音をより周波数の小さい音波に変換することで、ノイズを低減させ車内への伝達を抑えます。また、X-フロー・アクセラレーター構造による縦方向の溝が、水の流れを加速する装置として排水効率を向上させ、タイヤと路面の接触を改善、グリップ力を高めます。
優れたグリップ力とコントロール性を実現する可塑剤、横方向の力の伝達を最大に高めるレジン(樹脂)と特殊ポリマーを配合したリフレックス・コンパウンドを開発。タイヤの変形に対する抵抗力が高まり、ステアリングレスポンスが向上しました。通常の走行では、エネルギー損出を最小限に抑制し、ブレーキング時の制動距離の短縮を実現しました。
センターリブ上に配置されたスター・サイプ、ライトニング・サイプは縦溝とつながっており、水を効率的に主溝へ排出します。アクア・サイプはインナーショルダー部、アウターショルダー部に配置され、水を素早く捕らえて、タイヤの回転方向に排出します。これらの機能により、ウェット路面や雨天時のグリップとブレーキが向上します。