2つの新たなトレッド構造により、ウェット路面での安全性を追求。
トレッド全体に配したアクア・チャネルは、接地面と路面の間の水膜を素早く縦溝に排出してグリップを強化します。そして、トレッド中央に組み込んだアクア・ドレナージは、付近の水を集めて雨どいのようにチューブから縦溝へ排水し、ハイドロプレーニングの発生を抑制します。
ブレーキの際にブロック・エッジに圧力が集中することで起きる巻き込みを抑制。接地面積を最大化し、路面を確実にグリップします。
また、ウェット路面でのブレーキ時には、パターン・ブロック下への水膜の侵入を防ぎ、ワイパーのようにタイヤと路面の間に溜まった水膜を掃き出します。ドライな状態を保ち、制動郷里の短縮に貢献します。
SUVは通常、乗用車よりも重く重心が高いため、ブレーキング時やコーナリング時にタイヤにかかる負荷は大きくなります。
ショルダー部の横溝に配置されたダブル・タイ・バーは、ブロックを連結し、ブレーキング時の安定性と剛性を高めます。従来のパターンに比べ制動距離を短縮します。
コーナリング時、ダブルタイバーはショルダーブロックをサポートし強固なトレッドエレメントを形成。横方向のトレッドの変形を抑制することにより、ダイレクトなフィードバックと高いグリップ性能をもたらします。正確で安定したコーナリングを実現します。
走行中に空気がタイヤの縦溝を勢いよく吹き抜けることによって不快な騒音、いわゆる気柱共鳴音を発生します。ノイズブレーカーは、このノイズを抑制・軽減して静粛性を向上させます。
UltraContact™️ UC6 SUVのトレッド・コンパウンド内のポリマーチェーンは互いに複雑に絡み合うことにより強固に結合。耐摩耗性能およびトレッドの剛性が向上しました。
インターロックポリマー内のアドバンスド・シリカによりポリマーの動きが減少。熱を発生することによるエネルギーの損失が軽減されます。転がり抵抗が低減され燃費性能が向上します。
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