# エクストリーム E

2021 エクストリーム E のレビュー

エクストリーム Eのファーストシーズンを振り返る

Ocean Xprix. Lac Rose, Senegal

全ての素晴らしい物語は「昔々あるところに」で始まります。そしてそこには世界をより良い方向に変えられるという信念があります。私たちの物語も同じです。

2021年に私たちは新しく重要でエキサイティングなことを始めました。環境と社会貢献に焦点を絞った初のモータースポーツ・シリーズを創設したのです。9チーム、男女各2人ずつ計18人のドライバーが、5つの大きく異なる環境と生態系を持つ地域を舞台に、世界各地でレースを繰り広げました。レース中は、開催地やその国が持つ様々な環境問題に直面し、その結果、気候変動がもたらす被害と対策の必要性がより一層浮き彫りになりました。その結果、問題を抱えるエリアの環境破壊を食い止めるためのレガシープログラムも作成されました。

インタビュー:アレハンドロ・アガグ氏(エクストリーム EのCEO兼創設者)

数字で見る2021 エクストリーム E

Extreme E 1st season infographic

関係者が語るファーストシーズンの感想

砂漠 XPrix

エクストリーム E 2021は、干ばつと砂漠化が進むサウジアラビアで開催された「デザート XPrix」からスタートしました。暑さと容赦ない地形がドライバーに試練を与えましたが、参加チームはものともしませんでした。

カタリーナ・シルバ:コンチネンタル・プロダクト・マネジメント・チームリーダー

ジェンソン・バトン:JBXEチームオーナー兼ドライバー

ミカエラ・オーリン・コットゥリンスキー:JBXEドライバー

ニコ・ロズベルグ:ロズベルグXレーシング創設者兼CEO

2021年のレースを振り返って

砂漠 XPrix

エクストリーム E 2021は、干ばつと砂漠化が進むサウジアラビアで開催された「デザート XPrix」からスタートしました。暑さと容赦ない地形がドライバーに試練を与えましたが、参加チームはものともしませんでした。


オーシャン XPrix

2戦目は、海洋生態系が危機に瀕しているアフリカのセネガルで開催されました。砂州、塩田、砂利、岩場など、さまざまな環境下でのレースが展開されました。


北極圏 XPrix

第3戦となる北極圏 XPrixでは、グリーンランドを訪れました。氷冠の融解と海面上昇により、この特殊な生物群系の動物種の生存が脅かされています。以前は氷河だった土地を走行するため、チームのドライビングスキルはまったく別の次元で試されることになりました。


アイランド XPrix

サルデーニャ島では、第4戦となるアイランド XPrixが開催されました。ここでは気温の上昇と熱波によって山火事が多発しています。このレースでは、地形が大きく変わり、締まった路面に多くの自然の障害物が多く存在しました。


ジュラシック XPrix

最終戦となる第5戦、ジュラシック XPrixは、イギリス・ドーセット州で開催されました。海面の上昇により、海岸の浸食が進み、取り返しのつかない被害が出ています。ロスベルグ Xレーシングは、視界が悪い中で厳しいレースを戦い抜いて見事に優勝。エクストリーム Eの初代チャンピオンとなりました。


2022年、エクストリーム Eはどこで開催されるでしょうか?ヒントは南米です。しかし、ここではあまり詳しく述べません。引き続きこのサイトでご覧ください。

2022 エクストリーム E ファーストシーズンのハイライト

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