# エクストリーム E

究極を目指した新たなCrossContact™

究極のレースに求められる究極のタイヤ

CAPO TEULADA, SARDINIA, ITALY - OCTOBER 20: Continental tyre detail during the Island X Prix on October 20, 2021 in Capo Teulada, Sardinia, Italy. (Photo by Alastair Staley / LAT Images)

エクストリーム Eは、世界が注目する最も過酷なレースシリーズです。灼熱の暑さや猛烈な寒さ、泥濘地、砂地、凍結した路面。どんな過酷な条件下でも、競技者とその車両はレースの全てのステージで優れたグリップ、トラクション、そして優れたパフォーマンスを発揮する信頼性の高いタイヤを必要とします。

エクストリーム Eのファーストシーズンは容赦ないコンディションの中で開催されました。私たちは考えられるあらゆる方法でタイヤをテストして、見事に基準をクリアしました。CrossContact™の性能は申し分ありませんでした。

しかし、私たちは既に一段階上のレベルに到達しています。昨シーズンに各開催地が証明したように、エクストリーム Eは単なるレースではありません。

今シーズンのCrossContact™は何が違うか?

エクストリーム Eは、気候変動の影響下で苦しんでいる地域で、人々の意識を高め行動することを目的としています。そのために、私たちの新しいタイヤはサステナビリティを重視しています。

Extreme E tire 2021 エクストリーム Eタイヤ 2021
Extreme E tire 2022 エクストリーム Eタイヤ 2022

CrossContact™ セカンドシーズン:サステナブルの次のステージへ

エクストリーム Eのドライバーは、新しいCrossContact™の性能が昨シーズンと同じく信頼に値すること知っています。タイヤのサイズ、トレッドデザイン、外形は何も変わっていません。このことは、私たちの新しいタイヤは、競技用電動SUVの要件をすでに満たしており、最も過酷で多様な路面を攻略する能力を維持しているということです。

しかし、新しいタイヤには別のストーリーがあります。「再生利用可能」がキーワードです。再生ペットボトルからカーカス素材を作るContiRe.Texと籾殻から作られた新しいシリカ素材など、エクストリーム Eタイヤの原材料は32.7%がサステナブル素材からできています。

Extreme E car in action
  • CrossContact™は、多様で厳しい気候や路面状況に対応する為に特別に設計された、大きなブロックとオフショルダーを持つオールテレーンパターンが特徴です。
  • タイヤの中に挟まった石を跳ね飛ばす「ストーンバンパー機能」を搭載しています。
  • サイドウォールは、トカゲの皮膚のような立体感を演出したカラフルなプリント仕上げになっています。
  • 籾殻を原料とした新しいシリカ素材。
  • 再生ペットボトルから作られたポリエステル糸を100%使用したカーカス。
  • リサイクル素材100%で作られたリユースバッグで輸送。
CrossContact tire

新しい CrossContact™ とエクストリーム Eが後世に伝えるもの

各チームが自然の障害物コースに挑む一方で、エクストリーム Eは気候問題と生態学的問題にも挑戦しています。ファーストシーズンと同様に、砂漠化や生物多様性の減少といった課題に直面している地域にスポットライトを当ててレースを開催しています。

この電動SUVのレースはあらゆる場面でサステナビリティを推進しています。サステナビリティについては、新しいCrossContact™も一切妥協していません。エクストリーム Eのさまざまな地形をクリアできる耐久性があり、再生利用可能な原材料で製造・輸送される私たちのタイヤはレースを後世に伝えることに貢献しています。私たちの新しいタイヤはすべての条件を満たしているのです。 

New Extreme E continental tire

関連コンテンツ