2022年12月13日
コンチネンタルタイヤ・ジャパン株式会社(所在地:東京都品川区/マネージング・ダイレクター:ニコラオス・キリアゾプロス)は、安全性を最優先に優れた静粛性とロングライフに重点を置いて開発したセーフティ・コンフォートタイヤ「UltraContact™️ UC7(ウルトラ・コンタクト・ユーシーセブン)」を2023年1月より順次発売します。発売サイズは16~18インチの24サイズで今後も拡大予定。価格はオープンプライスです。
UltraContact™️ UC7の導入により、コンチネンタルではマーケット毎に求められる性能が違うことに着目して開発された第7世代のエリア戦略製品の第一弾を日本で発売することになりました。ターゲットとなるマーケットの変化する運転習慣と進化するユーザーのニーズに応え、今後予測される市場からの要求を満たすアップグレードのために、約25人のエンジニアと材料の専門家からなるグローバルチームが、開発に9,500時間以上費やしました。様々な条件下で実施されたテスト回数は850回以上にものぼり、その走行距離は地球12周に相当します。
第7世代のエリア戦略製品では、ユーザーに次世代のドライビング・エクスペリエンスを提供するために、各セグメントに特有の消費者要件に焦点を当てたフラッグシップテクノロジーが開発されました。コンフォートセグメント向けに開発されたConfidence+(コンフィデンス・プラス)テクノロジーの採用により、UltraContact™️ UC7では、ウェット性能、ハンドリング性能を大幅に向上。安全性を最優先し、優れた静粛性と快適性、ロングドライブライフに重点を置いたセーフティ・コンフォートタイヤ「UltraContact™️ UC7」は、ドライバーの運転に対する自信を次のレベルへ引き上げます。
ドライビング・エクスペリエンスを次のレベルへと引き上げる「Confidence+テクノロジー」を構成するダイアモンド『D.N.A.』。
独自のシリカとレジンを配合したダイヤモンド・コンパウンドは、運動エネルギーを最適なレベルで熱に変換し、濡れた路面での制動距離の短縮に寄与しています。また最適化されたポリマーネットワークが、ノイズの発生を抑制し、優れた耐摩耗性を実現しました。いざと言うときでもしっかり止まるグリップ力と長期の使用に耐えるロングライフ性能は、ドライバーに大きな安心感と満足感を提供します。
ノイズ・ブレーカー 3.0が、縦溝内を通る音波を遮断し、分解・分散させることで、ノイズが蓄積して車内に伝わるのを抑制するだけでなく、新採用のX-フロー・アクセラレーター構造により狭められた縦方向の溝部分にベンチュリ効果*が発生することで、水の流れが加速して排水効果が高まり、優れたウェットグリップ力を発揮します。静粛性の高いタイヤは、ドライバーのストレスを低減し、より快適なドライビングを楽しんでいただくことができます。
*ベンチュリ効果:流体の流れの断面積を狭めて流速を増加させると、圧力が低い部分が作り出される現象
前モデルから進化したアドバンスド・アクア・チャネルは、タイヤと路面の間の水幕を効率よく、素早く縦溝に排出。ハイドロプレーニングの発生を抑制し、濡れた滑りやすい路面で優れたグリップ力を発揮することで、ウエット・ブレーキング性能と安全性の向上に大きく貢献しました。
※2023年1月より発売予定の24サイズ
※XLはエクストラロード